| 三浦さんは夜１０時に着き、４時まで話をしていた。と言われたが、それは無理！ 疲労もあり、明日の帰路のことも考えて先に休ませてもらうことにしました。 先に寝ていたマルの隣で横になりました。みんな雑魚寝です。 印象に残った言葉は、 『先日、人が亡くなり悲しい気持ちで大歓迎とはいかないけど、私たちは大変喜んでいる。』 と言われたこと。 苦労して来た甲斐があったと思い、寝袋に包まれました。 集まった人たちは寝ている人に関係なく、その夜遅くまで続きました。 |
| 「パイガタサ村冒険記」 - 松本こうすけ |
| ２２：００ 就寝 狭い部屋に３０人ほど集まりお話をしました。 あちこちから質問攻めで、なかなか開放してくれません・・・ ちょっと一休みに外に出てみると、満天の星空。 電気もなく、明かりは暖炉とランプだけなので、周りはまったくの暗闇です。 明日は雨降らず、無事帰れますように。星に願いをこめて。 |
| 「パイガタサ村冒険記」 - 松本こうすけ |
| 竹筒に、クム（葉っぱ系の野菜類）と生姜とチキンを入れ蒸したバンブー料理をご馳走になりました。 他はバナナを蒸したものとカウカウ（さつまいも）、蒸し焼きにしたチキン。 パプア郷土料理です。 これはおもてなし料理でかなり豪華な食事です。 普段は芋だけってこともあるようです。 町の裕福な人で太っている人もいますが、村人を見ると、痩せている人が多かったです。 食後にコーヒーをいただきました。こちらの人は、砂糖をたくさん入れて飲むので、いただいたコーヒーも、それはそれは甘いものでした。 |
| 「パイガタサ村冒険記」 - 松本こうすけ |
| １９：００ 外で話をしていましたが、暗くなり寒くなってきたので、ドナルドの家におじゃまさせてもらいました。 その家は、村に行くとよく見られる円形のブッシュハウスです。 中では火をおこして調理をしていました。 この手のブッシュハウスでは、家の真ん中で火を起こして調理をします。 |
| 「パイガタサ村冒険記」 - 松本こうすけ |
| ここでビックニュース！ ドナルドの三人目の子供が、マサヒロと言う名前でした。 もちろん三浦さんから貰った名前で、２００７年の４月に生まれたばかり。 ドナルドが三浦さんのことを慕っていることが良くわかります。 |
| 「パイガタサ村冒険記」 - 松本こうすけ |
