| しかし、山道はデコボコしていて、赤土のため滑りやすく、何度も足を取られました。 鉄でできた足元がスカスカの橋あり、丸太を渡しているだけの橋もありました。 途中で弱い雨が降り雨合羽を着て歩きましたが、それも１時間ほどで上がり、順調に歩き続けます。 |
| 「パイガタサ村冒険記」 - 松本こうすけ |
| この難所を越え、頂上付近で一休み。用意した昼食をみんなで食べました。 こんな難所があといくつ続くのか？と、恐れおののいていましたが、それからの道のりはそれに比べると楽なものでした。 最初は余裕がなく会話もまったくできませんでしたが、途中から会話やすれ違う人に挨拶ができるようになりました。 |
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| １２：００ バスを下車 ここから過酷な山歩きが始まります。 迎えが来ていて、パーティは総勢１６人。 ２０ｋｇの荷物を担ぎ、がんがん進む姿は圧巻です。 歩き始めてすぐ難所が訪れました！ かなりの高低差がある谷を下り、さらに登る。この難所で早くもギブアップぎみに・・・。 |
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| ９：００ ついに出発 やっとトラックの荷台が乗客でいっぱいになりました。 満員御礼です♪ 走り出すと、バス停のすぐ近くにあるガソリンスタンドで、ガソリン補給とタイヤの空気圧チェックです。日本では乗客を乗せる前にやることですが、こちらではこれが普通です。 やっとのことで、パイガタサ方面に向けハイウェイを走り出しました。 途中、舗装されたハイウェイを外れ、未舗装路の道を進みます。道はアスファルトのハイウェイに比べて良くないですが、思っていた程酷いものでもなかったです。 |
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| ２００８年７月５日（土） ７：１５ 出発 ドナルドとマル（パイガタサ村を田中さんに紹介した元ゴロカ高校の生徒）が迎えに来ました。 ７時の約束でしたが、１５分の遅れ。 パプアニューギニアでは、予定の時間に遅れてくるのは当たり前。 ひどいときは約束をすっぽかされることも・・・。 まぁ、これぐらいの遅れならたいしたものです。 ちなみにこの時間のおおらかさのことを、こちらの人はＰＮＧタイムと呼んでいます。 さぁ、いざ出陣！ |
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